人の歌、その後ろで歌うベース、自分が紡ぎ出す音に耳を澄ます。

ちかごろは、ベースで遊ぶ事が出来るようになってきました。ベースは好き、でも表現ツールの一環でしかなくて、それに必要な最低限のテクニックさえあればいい、と思っていたけれど、純粋にベースを弾くのがたのしい。
勿論、純粋にベースを弾くのが楽しい、は語弊がある。テクニックを追求する事に喜びを感じる訳ではなくて、ベースで表現しうる感情の様々をもっと知りたい、身につけたい、と思うようになったのです。
ロックベースも格好いいけれど、僕はcoccoの後ろの根岸孝旨椎名林檎の後ろの亀田誠治坂本慎太郎の斜め横の亀川千代のように、声の後ろや横で音楽的に器用に表現したい。
勿論彼らはrockであるけれどね。
僕と表現したい、とギターで曲を書いてくれる友人に、それに相応しい技量で応えたい。
そう思わせてくれる彼に心から感謝したい。
jazz bassもvoxvbw-2500も弾いていてそれぞれに個性があってたのしいけれど、最終的には上記に挙げたベーシストのように、ジャズ・ベースを歌わせる事が出来るようになりたい。