俺「全国・俺・サミット開催!」
俺「わー!」
俺「わー!」
ざわざ・・・わ・・・
俺「昨日まで死のうと思っていた、明日。」
俺「でも悲しませたくない人がいるのでしょ。その人の人生に多少なりとも支障を与えるのだから死んじゃ駄目だよ。」
俺「健忘症の御陰で仕事が全く覚えられない。」
俺「ところでね。今日さ、精神病院に行ってきたんだよ。」
俺「そしたら余命20年だってさ。」
俺「うん。それくらいが妥当だろうね。」
俺「親の足に齧り付けなくなった時が寿命だね。ほんとうはそんな人間は今死ぬべきなのに。」
俺「実はその医者俺だったんだけどな。」
俺「死にたいけれど、死のうとは思わない。だから死にたい。逃げたい。」
俺「ホラ。冷めた白米のおかわりは如何ですか。季節の代わり目に穴の空いた傘は如何ですか。」
俺「僕に気を使わないで。君も堕ちて行って、御願い。」
俺「冷めたごはん、頂きます。」
俺「冷めています。頂きます。冷めています。冷たいです。」
俺「死にかけるのが一番スキなのかな。昨日首絞められた時の臨死体験。死ぬのなんて全然怖くない。死ぬ気になれない。とても死にたい、遠い所から信号を送る。」
俺「仕事は僕を現実世界に放り込む。御願い、僕の世界を壊さないで。」
俺「でも現実世界の方が死、から遠いのも事実だ。」
俺「御願い、僕を死にたくさせて。僕を独りにさせて。」
俺「人ってさ、独りの時と、寄り添ってくれる人が居る時、雑談してくれるような友人が居る時、どれが強いのだろうね。」
俺「恐らくこの問題は僕達には一生答えを出せないよ。操を失った少年が、例えば創作が出来なくなったり、などというのは良く聞くけれど、それは失い方によると思う。少なくとも僕はそういう失い方をしていない。」
俺「あまりこれについては考えていないけれど、雑談してくれるような友人が居る時が一番上位に来るのじゃないかな。残りは初めの二つだ。」
俺「凄く難しい。例えば、大切な人が居るから死なない、となった時その人は強いのか弱いのか。それすらも判断出来ない。」
俺「死ぬ前には金髪にしないといけない。もう体は切った。」
俺「思いたい通りに思えないのだな。魅力的な人間になりたいのに。昨日付けた切り傷が痛い。」
俺「クスリで少しトリップしてきたのでこの辺りで辞めておきます。