みえているものというのはただ 辺り一面の霧と その紫色と 床のトウメイだけです この無慈悲な螺旋階段の行く末を 私は知らない私の他には誰も居ない 気づけばそこにおり この階段を降り続けなければならぬこと 終わりを知ることが無いこと等を悟り ただひた…
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