えねまぐら、というものがあるらしい。どぐら・まぐらの親戚で、おしりを刺激するための親戚らしいよ。ナンダコレ。

[編集]エネマグラによる前立腺刺激
エネマグラは米国で開発された前立腺マッサージ器具だが、前立腺を刺激することで比較的容易にドライオーガズムを得られることが分かり、今では前立腺オナニー器具として広く知られるようになった。肛門括約筋の運動により、前立腺、アヌスそして会陰部の3箇所を同時に刺激してドライオーガズムに至ることができる。 [8] [12]
[編集]準備
直腸にエネマグラを挿入するので、直腸内に大便があるとエネマグラに大便が付着する場合がある。便意のあるときには排便するか或いは浣腸した方が良い。浣腸液としては100cc程度の微温湯で十分で、排泄液がほぼ透明になるまで数回繰り返すと直腸内の大便はほぼ無くなる。便意の無い時は直腸内は空なので浣腸する必要はない。また前立腺を刺激することにより尿意を催すことがあるので、あらかじめ排尿しておく方が良い。
[編集]アナルマッサージと肛門括約筋を動かす練習
以下の記述では右利きの方の場合の標準的な体位で説明する。左利きの場合は左右を逆にすること。全裸でベッドに左を向いて横臥し、左脚をほぼ真っ直ぐに伸ばし、右膝を胸のほうへ引き上げて直角に曲げ、右膝をベッドに着ける。自然に臀部は斜め上方を向く。左手は枕をつかみ、声が出そうになった時にすぐに顔を埋められるように用意する。もし寒ければ腰から背中にバスタオル等をかける。
アナルマッサージは、アナルオナニー或いはアナルセックスの経験の無い場合は特に重要である。エネマグラ前立腺と会陰部に加えてアヌスをも同時に刺激するので、アナル感覚を磨くことはドライオーガズムに至るためには大切である。直腸の奥までは指は挿入しないので、メディカルグローブを嵌める必要はないが、爪は短く切ること。右手の人差し指か中指にジェル(ローション)をタップリと付け、アヌスにジェルを塗り付ける。アヌスの力を抜き、 円を描くように周囲からやさしく愛撫する。アヌスに指を挿入したくなるまで十分に愛撫し、指を入れたくなったらアヌスを開き、指をゆっくりと挿入していく。アヌスを開くのは排便をする時の要領である。指を少し入れては戻して十分にジェルを塗りこめるように。アヌスに痛みを感じたら戻すこと。無理は絶対に禁物である。第一関節(一番指先よりの関節)位まで挿入すると、アヌスの窮屈なところが指を締め付けるのが分かる。 ゆっくりと前後に動かしたり回したりしながら、アヌスが十分指に馴染んで違和感を感じなくなるまでマッサージをする。人差し指から始めた場合は、アヌスが人差し指の太さに慣れたら、少し太くて長い中指と交代させる。第一関節より先には指を挿入する必要はないが、もし入れたくなったらさらに指を進めて根元まで挿入してもよい。
エネマグラを動かすのはアヌスを開閉する肛門括約筋であり、排便時には無意識に動かしているが、意識的に自由に動かす為には少し練習が必要である。アヌスに指を挿入したまま肛門括約筋を動かすことにより、アヌスの動きを指で感じ取りながら練習するとコツが掴みやすい。まず、アヌスに指を入れたまま排便をする要領でアヌスを開く。指が少し押し出されるようなら肛門括約筋の動かし方は正しい。次に、指は入れたままで今度はアヌスを締め付けてみる。指が引きずり込まれるようなら正しい動きである。アヌスを開いたり、締め付けたりを何度も繰り返し、自由に肛門括約筋を動かせるように練習する。
呼吸法はドライオーガズムを得る為には非常に大切である。次に、肛門括約筋の運動と呼吸法を連動させる練習を行う。アヌスには指を挿入したまま、ゆっくりと息を吐きながらアヌスを開く。1から8まで数を数えながらゆっくりと息を吐き、徐々にアヌスを開く。アヌスが正しく開いているか指で感じとること。次には、ゆっくりと息を吸いながらアヌスを締め付ける。1から8まで数を数えながらゆっくりと息を吸い、アヌスを締め付ける。指が引きずり込まれたならアヌスの動きは正しい。何度か繰り返して、アヌスの運動と呼吸が自然に連動するように練習する。慣れてきたら息を吸う時に、指が食い千切られそうになる程に強くアヌスを締め付けてみる。
三分の一の締め付けは、エネマグラでドライオーガズムに達する時の最後の重要な動きである。ゆっくりと息を吸いながらアヌスを最大の三分の一か半分程度の強さで締め付けてそのままで保持する。締め付けの強さは指で感じ取ること。呼吸は止めずにゆっくりと続ける。中途半端にアヌスを締め付けてじっと保持するのはとても難しく、アヌスがヒクヒクしはじめるが我慢する。限界が来て思いっきり締め付けたくなったら逆にアヌスを緩める。そして再びゆっくりと息を吸いながら三分の一か半分程度の締め付けを行いそこで止める。すぐにアヌスがヒクヒクしはじめ、思いっきり締め付けたくなるまで我慢して、最後にアヌスを緩める。このサイクルを何度も繰り返す。次第に喘ぎ声が出たり体が悶えたりすることもある。そしてどうにも我慢が出来なくなったらアヌスを思いっきり締め付けても構わない。アヌスが敏感な場合はこの運動だけでドライオーガズムに達することもある。
[編集]エネマグラの挿入
左手でエネマグラの根元を持ち、右手の指をゆっくりとアヌスから抜いて、まずは指についたジェルをエネマグラに塗り付ける。今からアヌスに挿入するエネマグラをじっと見つめながら、愛撫するようにジェルを塗りつける(気持ちを高めることはドライオーガズムに至る為にはとても大切である)。さらに右手でジェルのチューブをにぎって、エネマグラの頭部から上半分にジェルをタップリと絞りだす。チューブを置いて再び指でジェルをエネマグラ全体に伸ばす。エネマグラを見つめながら満遍なくジェルを塗りこめる。
エネマグラに十分ジェルを塗りつけたら、いよいよアヌスへ挿入する。まず、既にベトベトになっている右手の指をもう一度アヌスに挿入し、軽くアヌスを開いたり閉じたりして肛門括約筋の準備運動を行う。指を抜いて残ったジェルを臀部や太腿にこすり付け、いよいよ右手でエネマグラの根元を保持する。そしてゆっくりと臀部の方からエネマグラの頭部をアヌスへ向け、アヌスを大きく開いてエネマグラをアヌスの中心に触れさせる。
エネマグラ頭部がアヌスの中心に当ったら、ひんやりしたジェルで思わずアヌスを締め付けたくなるが、ぐっと我慢してアヌスを開き、ゆっくりとエネマグラを挿入していく。エネマグラは指よりも随分太いので、最初はアヌスがきつく感じるが、ゆっくりと押し込んでいけばアヌスは徐々に開いてエネマグラを飲み込んでいく。一番太いところが通過すると、後はスルリと奥まで入ってしまう。アバットメント(前脚部)が会陰部の中心からずれている場合には、エネマグラを少し回転させて位置を修正する。会陰部が汗やジェルで濡れていたり、或いは押し付ける力が強すぎる場合には、アバットメントと会陰部の間にティッシュ等を畳んで挟む。
[編集]ドライオーガズムへ
特に初心者はエネマグラがアヌスに十分馴染むまではアヌスを締め付けずに、10分間か20分間ゆっくりと深呼吸だけを行う。1から8まで数を数えながら息を吸って、次に1から4まで数を数える間は息を止めて、そして次に1から8まで数を数えながら息を吐く。その間、アヌスや前立腺辺りに気を集中する。
エネマグラが十分アヌスになじんだらいよいよアヌスの締め付けを開始する。先ほどと同じようにゆっくりと息を吸いながら(1から8まで数を数える)アヌスをゆっくりと締め付けていく。エネマグラが引きずり込まれ、頭部が前立腺を押さえつける。じわりとした快感が起きる場合もあるが、最初は何も感じないことも多い。吸い終わったらしばらく止めて今度はゆっくり息を吐く。1から8まで数を数えながら、アヌスを緩め、そして開いていく。これを20回から30回繰り返す。大事なのはゆっくりと深い呼吸、そしてアヌスと前立腺に気を集中することである。気持ちが高ぶってきたら、空いている右手で太腿、腰、臀部、そして乳首や乳房を愛撫する。
いよいよフィニッシュの三分の一の締め付けである。ゆっくりと息を吸いながらアヌスを最大の三分の一か半分程度の強さで締め付けてそのままで保持する。先ほどの指の代わりにエネマグラの細い根元があるだけなのでコントロールはより一層難しいが、それが余計にアヌス快感をもたらす。呼吸は止めずにゆっくりと続ける。中途半端にアヌスを締め付けてじっと保持するのはとても難しく、アヌスがヒクヒクしだすがグッと我慢する。アヌスのヒクヒクとした動きによりエネマグラの頭部が前立腺を軽く刺激しているはずである。我慢の限界が来て思いっきり締め付けたくなったら逆にアヌスを緩める。すぐにまた締め付けたくなるので、再びゆっくりと息を吸いながら三分の一か半分程度の締め付けを行いそこで止める。またもアヌスがヒクヒクしだし、思いっきり締め付けたくなるまでグッと我慢して、最後にアヌスを緩める。このサイクルを何度も繰り返すと、次第に喘ぎ声が出たり体が悶えたりする。そしてどうにも我慢が出来なくなってアヌスを思いっきり締め付けると、エネマグラ前立腺を押し付け、強烈な快感を体にもたらし、時には体全体が硬直したり痙攣したり咆哮を上げながらオーガズムに達する。
一旦オーガズムに達すると、後は体の反応するままに任せること。体力の続く限り、オーガズムは何度も何度も訪れ、その度に咆哮し、最後には泣き叫びながら最大の絶頂に達する。これが「マルチプルオーガズム」である。
使用後のエネマグラは微温湯で石鹸をつけて洗い、タオルで拭いて乾燥させて保存すること。アヌスの周囲にもジェルが付いているので、シャワーを浴びることを勧める。直腸洗浄の必要はない。

最後には泣き叫びながら。くうううう。なんて可愛いんだろう。手錠して猿ぐつわして、くうううううううううう。

なぜ快楽が愛に繋がるんだろう。ほんとうのセックスフレンドは、恋人関係に他ならないのではないかな。そして相手が凄く愛おしいのにドライに関係して、その反動の悲しみの快楽に溺れるんだ。
セックスをして、次の朝目覚めた時となりに居る人間は昨日の夜よりもかわいいに違いない。昨日の夜泣き叫んだ人間は次の朝かわいいに違いない。
だめだ。抽象的な快楽とかセックスとか、そういうものがなんでこれほどにも愛おしいんだろう。老いたらどうしよう。嗚呼、老いたら僕はどうすればいいのだ。キャー。だ。

追記:エネマグラは滅法危険みたいである。男性機能が失われるんだってさ。イヤーそれも可愛いけどさ。かわいいけどさ。