崇甫、とかいてしゅうすけ、と読ませる。
未だにしゅうすけ、が好きになれない。崇甫、は好きなのだけれど。
幼い頃から、「お名前は?」と聞かれるとまともに答えられなかった。
自分が嫌いだった。物心付いた頃から。
今までよく生きてきたものです。驚きのような、呆れのような感情を覚える。
自分が嫌いだったので名前もはっきりと言えず*1、不気味な人生を過ごしてきた。
ずっと眼を逸らし続けて来たのだけれど、歳を重ねるにつれ直視せざえるをえなくなってきていて、もうなんだか。
周りの人間はどんどん大人に、素敵になっていくというのにね。
だからすき、と言われて嬉しい反面、素直になれない。
うえーん、うえーん。

*1:自分嫌いでも自分の名前を好きな人は居るけれど。